ガラパゴス諸島

ガラパゴス諸島で一番大きい島、イサベラ島へ。(日帰りツアー)

Fuyuko
Fuyuko
皆さま~ご機嫌如何ですか?(何様)
今日は、ガラパゴスについての記事になります:)

私は旅行会社で働いておりガラパゴス諸島に出張で行くことがあります。
仕事ですがやっぱりガラパゴス諸島は最高な場所です。
何回行っても飽きることがない、魅力が詰まった島だと思います。

今月頭にガラパゴス諸島へ行く機会がありました。
「エクアドル」とネットで検索するより「ガラパゴス諸島」で検索される方が、はるかに
多いと思います。だってガラパゴス諸島の情報が沢山ネットには出ていますもん。(笑)

なので別に記事にしなくてもいいかな~とは思いましたが、
楽しかった思い出をシェアしたいので書きます!!!(誰得)

ガラパゴス諸島には訪れる島がたくさんあるのですが、今回はガラパゴス諸島で
一番面積が広い島、イサベラ島のデイリーツアー(サンタクルス島発日帰りツアー)を
ご紹介したいと思います☆★

イサベラ島とは?

イサベラ島は6つの火山によって形成されたガラパゴス諸島で最大の島です。
ガラパゴスのサンタクルス島、サンクリストバル島、フロレアーナ島は有人島であり
今回ご紹介するイサベラ島も有人島です。人口は約3000人です。
サンタクルス島のプエルトアヨラからスピードボートで約2時間~2時間半ほどで
行くことができます。(12月は波が荒く結構揺れるので戻す人が多いです。。)

 

サンタクルス島発 イサベラ島日帰りツアーの日程

サンタクルス島発の島デイリーツアーは、イサベラ島の他にノースセイモア島、サウスプラザ島、サンタフェ島、バルトロメ島、フロレアーナ島などありますがイサベラ島が圧倒的に船での移動距離が長いです。なのでホテルを出る時間は朝早いです。

AM 6:30 ホテル出発、徒歩で船乗り場がある港まで歩きます。
(メイン通りであるチャールズダーウィン通りを西の方に向かって歩くと港があります。)

途中、公園が左手にあります。サッカーコートにもバレーコートにもなるスペースがあり、

その奥のの部分がイサベラ島やサンクリストバル島へ行くため連絡船に乗る観光客の方や
現地人の集合場所になります。連絡船のチケットは当日より前日に買った方が安全です。

私たちの場合。イサベラ島へ行く連絡船がチャーター船だったのでネイチャーガイドにそのまま船乗り場まで連れて行ってもらいました。なので集合場所で名前確認等はしてません。

船乗り場に行く前に、荷物検査を行います。
フルーツや種などは没収されますのでお気を付けください。
検査場は丁度、プエルトアヨラのスーパーの目の前でした。

荷物検査を終えたら、水中タクシーに乗って船がある場所まで移動します。


上写真のようにたくさん船、スピードボートが停泊しています。

朝焼けがきれい~~~♡
早起きは苦手ですが、こういう綺麗な景色を見れると気持ちがいいですね。

私たちが乗る船に到着しました。


こういうスピードボート(乗ったのはこれじゃないです(笑))で、
バスみたいに席に座る感じのタイプでした。

船体の上の部分は操縦席があってその後ろに3席ありますので座れます。
揺れますが強い風がビュービューあたるので酔わないそうです。
私が座ったところは、一番後ろだったので風と水しぶきで寒かったです。

これじゃ、ちょっと分かりにくいですね。。
動画を撮りましたのでアップします。

イサベラ島への移動は結構揺れるから酔いやすいと聞いていたのですが、
今回はそこまで波も強くなくて、全然酔いませんでした。
もちろん酔い止めも飲んだからだとは思いますが・・。

2時間ずっとこんな感じでしたので眠れませんでしたが(笑)
風景をずっと見ていました。たまに海鳥が船の横を飛んだり、
イルカもいたそうです。私は見つけられませんでしたが。

AM7:00に出発しちょうど二時間後のAM9:00にイサベラ島に到着しました。
私たちが乗ってきたボートの横に水中タクシーがやってきました。
水中タクシーになって港まで行きます。

イサベラ島の海は、他の島よりも透明度が高くシュノーケルには
持ってこいの場所だそうです♪

港に到着です♪

この島でのプランはまずティントレラス小島へ行き
そこで少し観光をしシュノーケル。
その後、港に戻りレストランにてお昼ご飯。
昼食後にゾウガメ育成センターとウメダレスという湿地帯へ行き
サンタクルス島へ戻る。です。

ティントレラス小島へ行く船がAM10:00発とのことで、まだあと30分ありましたので
トイレ休憩をしイサベラ島のビーチへ向かいました。

車が走っているし、歩道にはアシカの親子が寝っ転がっているし・・


意外と道もきれいに舗装されています。

マングローブの下で寝てるアシカたち。。。
こういう光景、生で中々見れないです!

時間になりましたので、ティントレラス小島へ行くボート乗り場へ。

人間みたいに寝てるアシカ~。無防備ですね!

この船乗り場↑からティントレラス小島へ移動します。
ティントレラス小島へ向かう途中、ガラパゴスペンギン🐧に出くわしました!
イサベラ島では90%の確率でガラパゴスペンギンが見られると言っていましたが
私は初めて見ました・・(笑)ただ、運がないだけでしょうか。

世界に生息するペンギン🐧の中でも小さいほうで、全長45cmほどだそうです。
めっちゃ可愛いじゃないですか~~~♡

途中、ボートに乗っているアシカも見つけました(笑)
2匹いて、テリトリー争いしてました。

ここにも4羽、ガラパゴスペンギンがいます。見つけられますか??

途中、青足カツオドリも見れました。
私の携帯はあまり画質が良くないので撮ってません・・。(おい

ティントレラス小島まで真っすぐ行けばすぐ着くんだと思いますが
遠回りして色々な動物を見せてくれたキャンプテン、ありがたや~~~です。

ティントレラス小島上陸

溶岩流が流れて出来たこの島は溶岩というだけに地面は真っ黒です。

ここに生息するサメ(ネムリブカ)の名前はティントレラスといい
この島の名前の由来でもあります。ティントレラスは夜行性でお昼は
休んでるそうですがこの日は、見ることができませんでした。
多いときは20匹くらい見れるそうですよ。

20分ほど散策し、また船へ戻ります。

満潮になる前に餌を食べに潜ってきたウミイグアナ。

可愛いですね(*´з`)

ティントレラス小島を観光した後は、シュノーケルを行う場所へ向かいます。

ここで1つ注意!

シュノーケルをされる方は、ボートの中には着替える場所がないので、
予め水着を着られることをおすすめします。

今の時期(2・3月)は、海水温が高くシュノーケルには最適なシーズンです。


大きくて強そうなウミイグアナが日向ぼっこしてました。


海はそんなに深くなく、お魚が沢山見れるそうです。
それにしても水の透明度が半端ないですね~~!

ウミイグアナが食事から戻ってきましたよ~~。
尻尾もリクイグアナとは違い少し平たくなっています。これは泳ぎやすくするためです。
また爪も鋭いんですがこれは海中の岩にしがみついて藻を食べるために
このように進化したそうです。

約45分ほどフリータイムをとり、また港の方へ戻りました。

港に戻ると、二日酔いで寝てるみたいなアシカたちがいました。(笑)
これをよけながら移動するのは中々のスリルがありましたね。

レストランへ移動し、昼食を食べて次はゾウガメ育成センターへ。

最初に入った瞬間、ゾウガメが交尾をしていました。
交尾の時、ゾウガメは「ヴウウウウウ」と低い唸り声を出します。
もともと声帯がないのでこれは摩擦音です。
交尾の時間は1時間くらいだそうです。

 

ここで保護されているゾウガメはマンサニージャ木になる毒の実を食べます。
人間が食べると死に至りますがゾウガメが食べても害はないそうです。

最初、ゾウガメ見た時はかわいくないな~と思ってましたが
見る度に可愛さが増してて好きになりました。
ゾウガメのTシャツとか買いましたしね。

ゾウガメ育成センターへ向かった後はウメダレス(湿地帯)へ。

ここにはオオフラミンゴが生息しています。

湿地帯だけにムシムシしてて暑かったです・・。

あ、いました。4羽。
写真は・・良いカメラじゃないと無理です。

でも直接、自分の目で見れたので問題ありません。(笑)

ウメダレス観光を終えイサベラ島ツアーはこれにて終了です。

また港まで戻り、朝乗ってきたボートがある場所まで向かいます。

イサベラ島の船乗り場です。
ここから水中タクシーに乗って自分たちが乗ったきたボートまで移動します。

PM3:00 サンタクルス島へ向けて出発です。
行きより帰りの方が波が荒く、風も強く帽子半分が濡れていました。


右側が濡れてます。影じゃないです。(笑)

しかし帰りも同様、二時間ちょうどPM5:00にサンタクルス島のプエルトアヨラに到着。
帰りも酔うことはありませんでした。ほっ。

イサベラ島ツアーを終えて

イサベラ島、良い島でした。
のんびりした雰囲気で宮古島にいる気分になりました。
日帰りツアーでもいいですが、泊まりの方がもっとゆっくり島を楽しめるなとも
思った次第です♪♪また行きたいです!次は泊りで!!(笑)

 

ではでは、これにてイサベラ島日帰りツアーレポを終わります☆★

また次の記事でお会いしましょう~

チャオ(*´з`)